小規模事業者持続化補助金の採択率の動向

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「小規模事業者持続化補助金」は、販路開拓や生産性の向上に向けて取り組む中小企業・小規模事業者等を支援することを目的とした制度で、採択された場合には、最大で50万円の費用補助を受けることができます。

コロナ禍で売上が低迷する多くの事業者により活用される人気の補助金制度ですが、今回は採択率の動向を中心に、採択されるための難易度や申請時の注意点について解説いたします。

小規模事業者持続化補助金とは

「小規模事業者持続化補助金」は、中小企業・小規模事業者等が事業の持続的な成長に向けて行う地道な販路開拓や、生産性向上に資する取り組みに必要となる費用の一部を支援することを目的とした制度です。

コロナ禍において多くの事業者に活用される人気の補助金制度のひとつで、採択された場合、設備投資費、広告宣伝費、展示会出店費などに対して最大で50万円の費用補助を受けることができます。

小規模事業者持続化補助金の採択率の動向

「小規模事業者持続化補助金」の『一般型』と『低感染型ビジネス枠』のこれまでの採択件数・申請件数・採択率は、以下の通りです。

 

【一般型】

実施回 採択発表日 採択件数 申請件数 採択率
第1回締切分 2020年5月22日 7,308件 8,044件 90.9%
第2回締切分 2020年8月7日 12,478件 19,154件 65.1%
第3回締切分 2021年1月22日 7,040件 13,642件 51.6%
第4回締切分 2021年4月28日 7,128件 16,126件 44.2%
第5回締切分 2021年8月31日 6,869件 12,738件 53.9%
第6回締切分 2021年12月22日 6,846件 9,914件 69.1%
合計   47,669件 79,618件 59.9%

 

【低感染リスク型ビジネス枠】

実施回 採択発表日 採択件数 申請件数 採択率
第1回締切分 2020年7月2日 3,512件 7,827件 44.9%
第2回締切分 2020年9月1日 5,361件 10,205件 52.5%
第3回締切分 2020年11月2日 5,022件 8,056件 62.3%
合計 13,895件 26,088件 53.2%

 

「一般型」の第1回締切分を除き、「小規模事業者持続化補助金」の採択率は、概ね40%〜60%を推移しています。

他の補助金制度と比べると比較的高い採択率を維持していますが、予算等の都合から必ずしも今後も同じ様な採択率で推移するとは限りません。

採択率を少しでも上げるためにも、販路開拓や生産性向上に向けてしっかりとした経営計画を策定することや、場合によっては、補助金業務に特化した行政書士や経営のプロである中小企業診断士等の専門家によるサポートを受けることも重要です。

小規模事業者持続化補助金の申請・採択は難しい?

「小規模事業者持続化補助金」は、年間に数回の公募が行われており、申請回数に上限は設けられていません。

また、商工会・商工会議所による経営計画策定支援を受けながら申請書類の作成を行うことが可能な点からも、他の補助金制度と比較しても申請・採択の難易度は比較的低いといわれています。

ただし、申請時の添付書類に不備があればその時点で不採択となることや、採択率も40〜60%程度であることからも、申請を行えば誰でも簡単に費用補助を受けられる制度ではないという点はご理解ください。

小規模事業者持続化補助金を申請する際の注意点

「小規模事業者持続化補助金」を受給するためには、経営計画書の作成、採択審査委員会による補助事業の審査、交付決定後の補助事業の完了報告等の多くのステップをこなす必要があります。

自社での手続きが難しいと感じる方や、販路開拓に向けてしっかりとした経営計画書を作成したいと考える経営者の方は、行政書士等の専門家による補助金申請代行サービスの活用も積極的にご検討ください。

まとめ

今回は、「小規模事業者持続化補助金」の採択率の動向を中心に、採択されるための難易度や申請時の注意点について解説しました。

概ね40〜60%程の採択率で推移する「小規模事業者持続化補助金」ですが、書類不備や補助事業終了後の実績報告を怠り不採択となるケースも珍しくありません。

自社での手続きが困難な場合には、補助金申請代行サービスを活用することもご検討ください。

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