兵庫県の地域活性・まちづくりに関する補助金・助成金 一覧②

お役立ち記事

兵庫県内に事業所を有するまたは創業予定の事業者が、地域活性・まちづくりに活用できる補助金・助成金の制度が実施されています。

この記事では、商店街の充実やウィズコロナ・アフターコロナを見据えた業態転換、人材育成、創業支援、空き店舗の活用、新商品の開発など、多様なアプローチ方法で地域活性に貢献できる補助金・助成金をご紹介します。

川西市商業者団体集客事業支援補助金(川西市)

「川西市商業者団体集客事業支援補助金」は、川西市内商店街団体や市内商業者などで構成される実行委員会が、商店街団体などの新たな集客事業に取り組む際に係る経費を一部補助する制度です。

過去には空き店舗を利用した事業や、買い物の利便性を高める仕組みづくり、地域の枠を超えた集客事業などが補助対象事業となっています。

対象者下記に掲げるいずれかの団体。

・商店街団体
・実行委員会
・その他、市長が認める商業者で構成する団体
給付額補助限度額:20万円
補助率:補助対象経費の2分の1以内
申請期間令和4年4月1日~令和5年3月31日まで

薪ストーブ等設置補助金(丹波篠山市)

丹波篠山市が実施する「薪ストーブ等設置補助金」は、市内に事業所を有する事業者や、自治会等の団体、市民が薪や木質ペレット等の木質バイオマスを燃料とするストーブを設置する際に、必要となる費用の一部を補助する制度です。

ストーブ本体、煙突など排気設備の購入にかかる経費が補助対象となり、設置するストーブは市内産の薪等を燃料として使用するものに限られます。

対象者補助金申請の2週間以上後に設置を予定し、下記の区分により令和4年度内に工事完了される方が対象です。
給付額補助金額:ストーブ本体、煙突など排気設備の購入にかかる経費の1/2
(設置工事やその他備品に係る費用は除く)
上限額:15万円
申請期間令和4年11月1日(火)〜令和5年1月31日(火)

養父市事業者チャレンジ支援事業補助金(養父市)

「養父市事業者チャレンジ支援事業補助金」は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け業況が悪化した市内の事業者がウィズコロナ・アフターコロナを見据えて、売上向上や販路拡大、店舗やサービスの機能強化、業態転換などにチャレンジする際に、必要となる費用の一部を補助する制度です。

補助対象経費が100万円に満たない場合は補助対象外となる点に注意が必要です。

対象者市内に事業を展開する者(規模及び住所要件は問わない。)で事業完了時に養父市内に住所もしくは事業所を有するもの。
給付額補助対象経費の1/2以内とします(上限:250万円)
申請期間令和4年9月15日(木曜日)から令和4年9月30日(金曜日)まで

創業・第二創業補助金(養父市)

養父市が実施する「創業・第二創業補助金」は、市内で創業または第二創業を志す方に対して、創業時に必要となる経費の一部を補助する制度です。

市内の産業の振興や雇用の創出に資するもの、補助対象経費の総額が50万円以上のものが補助対象となります。

地域活性に貢献しながら、創業にチャレンジしたい方が活用しやすい補助金です。

対象者 養父市内で創業又は第二創業を行う者であり、次の1~6の全てに該当する者です。
  1. 補助金を申請する年度内に創業又は第二創業を行う者(又は補助金の申請時において創業又は第二創業を行った日から3年を経過していない者)で、市内に主たる事業所(本社、本店等)を有し、又は設けようとすること。
  2. 個人事業主にあっては、事業の完了までに養父市内に居住し、市の住民基本台帳に記載されていること。
  3. 法人にあっては、事業の完了までに市内を主たる事業所の所在地とした法人登記が行われていること。
  4. 市税等を滞納していないこと。
  5. 養父市企業支援センター又は市内金融機関の指導を受けた事業計画を有する者であること。
  6. 令和3年度までに「養父市創業支援等事業計画」に位置づけられる「創業塾(養父市商工会主催)」を受講し、養父市商工会から受講の証明を受けていること。※個人事業主にあっては本人又は後継予定者が、法人にあっては役員のいずれかが受講してください。
給付額補助対象経費合計額の2分1以内、補助金の限度額100万円
申請期間受付期限:令和4年9月12日(月曜日)まで

高砂市商業活性化支援補助金(高砂市)

「高砂市商業活性化支援補助金」は、高砂市内の商業団体等が市内の商業活性化に資する取り組みを行う際に係る経費の一部を補助する制度です。

商店街の賑わいの創出や地域コミュニティ機能の強化などの取り組みに活用できる「商店街ファンづくり応援事業」と、次代商店街リーダーの育成を目的に、若手商業者による活動の企画・実践を支援する「商店街次代の担い手支援事業」の2事業があります。

対象者【商店街ファンづくり応援事業】 
商店街・小売市場(法人、任意(※1)、複数の商店街の連合体(※2)を問いません。)
(※1)「任意」の商店街等とは、次の要件を満たす団体とします。
・構成員が原則として15人以上いること。
・会則または規則を有していること。
(※2)複数の商店街等の連合体については、原則として市町域の範囲で構成される組織とします。


【商店街次代の担い手支援事業】 
(1)商店街の若手商業者グループ
(2)複数の商店街等からなる若手商業者グループ
(3)商店街の若手商業者及びベテラン商業者からなるグループ
*「商店街」とは、商店街・小売市場団体(法人、任意(※1)、複数の商店街の連合体(※2)を問いません。)
(※1)「任意」の商店街等とは、次の要件を満たす団体とします。
・構成員が原則として15人以上いること。
・会則または規則を有していること。
(※2)複数の商店街等の連合体については、原則として市町域の範囲で構成される組織とします。
*「若手商業者」は、概ね40歳代までとします。
*「グループ」は、商店街団体構成員3名以上の集団とします。
*「ベテラン商業者」には、商店街の役員を1名以上含むこととします。
* 同一年度に重複して申請できません。
(1)・(2)・(3)のグループによって同時に実施することはできません。
*(1)を実施後(最大2ヵ年)、(3)を実施(最大2ヵ年)することは可能。
*(2)を実施後(最大2ヵ年)、(3)を実施(最大2ヵ年)することは可能。
給付額【商店街ファンづくり応援事業】 最大補助額:400千円

【商店街次代の担い手支援事業】 1実施団体につき300千円を限度とする。
申請期間令和4年8月1日~事業着手予定日の1ヵ月前

空き店舗等活用支援事業補助金(高砂市)

高砂市が実施する「空き店舗等活用支援事業補助金」は、高砂市内の商業活性化を目的とし、市内の空き店舗などを活用して新規出店する方に対して、係る経費の一部を補助する制度です。

空き店舗を新規購入または貸借する必要があり、事業を始めるにあたって必要となる店舗賃借料、店舗改装費、新規雇用助成費、広告宣伝費などが補助対象となります。

対象者市内の空き店舗等を新たに購入し、又は賃借して、新規出店をする者及び空き店舗等の改装工事等を行い新規出店をする者
給付額補助率:1/2又は1/3又は一人あたり10万円
最大補助限度額:100万円
申請期間申請受付期間:令和4年8月1日(月曜日)~随時受付

あかしSDGs推進助成金(明石市)

明石市が実施する「あかしSDGs推進助成金」は、市内でSDGsを推進する事業に取り組む団体に対して、事業に必要となる費用を限度額100万円として助成する制度です。

SDGsの積極的な取組を促進・支援すると共に、地域の課題解決や活性化を図ることを目的としています。

外部講師・従事者への謝金、旅費、委託費、印刷費、使用料、消耗品費、保険料、通信費などが補助対象となります。

対象者あかしSDGsパートナーズへ登録されている団体
あかしSDGsパートナーズに登録申請し、登録待ちの団体
給付額助成限度額:100万円(1団体1事業のみ)  ※交付決定後、決定額の5割を概算払いします。
助  成  率:助成対象経費の10分の10
申請期間2022年4月1日(金曜日)から6月30日(木曜日)まで