千葉県の経営支援に関する補助金・助成金 一覧⑥

千葉県では、中小企業者の経営を支援するために多数の補助金・助成金制度が実施されています。

それらの補助金・助成金を利用することで、物価高騰対策など経営の立て直しに必要な様々な費用を抑えることができます。

この記事では、千葉県の経営の支援に関する補助金・助成金の内容や応募条件などをご紹介します。

保育施設等物価高騰対策支援金（八千代市）

八千代市が実施する「保育施設等物価高騰対策支援金」は、原油価格や物価高騰の影響を受ける八千代市内の教育・保育施設に対して、経営の安定化をサポートするため支援金を給付する制度です。

保育所、小規模保育事業所、認定こども園、幼稚園及び認可外保育施設等が支援の対象となります。

八千代市が実施する「介護サービス事業者物価高騰対策支援金」は、原油や食料品等の高騰により経済的負担が増している市内の介護サービス事業者に対して、支援金を交付する制度です。

活用することで事業の継続と経営の安定化を図ることができ、介護サービスの質の向上も期待できます。

対象者	令和4年11月1日までに千葉県又は八千代市から介護サービス事業の指定又は許可を受けており、申請日時点において当該事業を継続している対象事業所を市内に有する事業者となります。
給付額	50万円（定額） ※事業所により支援額の変動あり
申請期間	～2022年12月28日

一宮市が実施する「物価高騰等総合緊急対策事業支援金」は、コロナ禍と世界情勢により肥料や資料、生産資材などの価格が高騰したことで、経営に大きな影響を受ける市内の農業者に対して、経営継続のため、農業経営にかかる経費の一部を補助する制度です。

町内在住の経営者で、事業を続ける意欲のある方々が対象となります。

四街道市が実施する「物価高騰対策医療機関等支援事業」は、新型コロナウイルスの影響で物価が上がり、経済的負担が増している市内の病院・診療所・薬局に対して、助成金を支給する制度です。

活用することで診療や医療サービスの継続を図ることができ、地域の医療体制を安定させ、患者への適切な医療を提供することができます。

八街市が実施する「介護サービス事業者及び障がい福祉サービス事業者等物価高騰支援給付金」は、新型コロナウイルス感染症の影響で物価が上がり、経済的負担が増加している市内の介護や障害福祉サービスを提供する事業者に対して、給付金を支給する制度です。

経済的な安定が確保されることで、事業の継続とサービスの拡充に取り組むことができます。

対象者	障害者施設／介護施設
給付額	八街市内に事業所を有する場合：20万円八街市内に複数の事業所を有する場合：40万円
申請期間	〜2023年1月31日

「木更津市事業用車両燃油価格高騰対策支援金」は、長期間にわたる燃料価格の上昇により、経済的負担が増している木更津市内の事業者に対して、事業用車両を使用する際に係る経費の一部を補助する制度です。

本支援金を活用して燃料費の負担を軽減することで、経営の安定化を図ることができます。